辞めたいが口癖になっているあなたへ

仕事に家事に育児と一人何役も負うあなた。仕事を続けると決めたものの、毎日ちょっと座ってゆっくりする間も無い場合、だんだん心が後ろ向きになり、「ああ、仕事辞めたい」などとつぶやいたりしませんか?そう、特に時間が潤沢にある専業主婦の奥様を見かけたときとか、帰宅後に自分が子供にまとわりつかれながら夕飯の支度をバタバタとしているのに、ごろんと横になりテレビに夢中の夫の背中を見たときとか。まるで呪文をとなえるかのように、このフレーズが口をついて出てしまいますね。つぶやけばつぶやくほど後ろ向きになる、悪魔の呪文なのかもしれません。
では、前向きに考えるようにするにはどうするか?まずは自分自身に質問です。あなたはどんな自分が好きですか。もしこの回答が「仕事をしている自分が好き」だったら、もう悪魔の呪文をとなえるのは意識してやめましょう。だってあなたが欲しているのは仕事を辞めることなどではなく、もっと時間に余裕があることなのですから。自分の求める自分像に近づくためには、なんでも使ってしまいましょう。まずは自己実現にまい進しつつも経済的にも家庭に貢献するあなたの素晴らしさをパートナーに理解してもらう意識改革が必要です。お互いに社会人として尊重しあうことが第一歩。共同生活する上で家事育児を夫は手伝うのではなく、やって当然なのです。その負担をシェアすることで、自分の妻がより魅力的な人間になるということを、世の男性陣はまだ気づいていないのかもしれませんね。そして、便利なものはなんでもためらわずに利用しましょう。便利家電に家事の外注など。この投資は、将来のあなたの成長の糧に必ずなりますよ。



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